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エアコンの「冷房運転」と「除湿運転」の違い

材木店がつくる健康な木の家
ウッドライフホーム

「走る建築家」藤井です。
足の付け根も回復してきたので
少しずつ走り始めました。
今年の5月が半分過ぎましたが
2回だけで、まだ22.9キロです。

袋井市、磐田市、掛川市を中心に
営業しております。

あなたはどっち派?

夏は冷房運転だと思いますが
梅雨の時期は冷房運転と除湿運転なら
あなたはどちらを使っていますか?

エアコンの運転には4つの種類があります。
・冷房運転:空気を冷やす
・除湿運転:湿度を下げる
・暖房運転:空気を温める
・送風運転:空気を循環する

あなたはどのように使い分けていますか?

冷房運転と除湿運転は何が違うのか?

エアコンが湿気を取る仕組み

エアコンはどうやって水分を
外に排出しているのか?

冷房運転と除湿運転は冷媒ガスによって
熱交換機が冷やされます。
室内の空気が送られ熱交換機で冷やされます。

水蒸気を含んだ温かい空気が冷やされると
飽和水蒸気量を超えて水蒸気が
液体(水)に変わります。

ここで出た液体(水)はドレンホースを通って
外へ排水されます。
このような流れで空気中の水蒸気が減り
室内の水分量が下がっていきます。

除湿運転は「冷房」して「再熱」する

除湿運転は除湿だけをすることは出来ません。
まずは「冷房運転」をして空気を冷やし
飽和水蒸気量を下げて空気中の水蒸気を
液体(水)にして外に排出します。

下がった温度を上げるには「再熱」して
暖めてから除湿した空気を室内に戻さないと
いけません。

除湿運転は冷房と再熱の両方の運転を
必要とします。
結果、使用電気量は冷房運転より多くなります。

一般的なエアコンの場合
冷房  :480W
再熱除湿:652W

この数値から1時間当たりの電気代は…

冷房  :480W×1(時間)×27円=12.0円
再熱除湿:652W×1(時間)×27円=16.3円

となります。

毎日8時間それぞれのモードで1ヶ月間運転すると

冷房  :12.0円×8(時間)×30日=2,880円
再熱除湿:16.3円×8(時間)×30日=3,912円

となり、差額は1032円となります。

 

快適な湿度を保つために

梅雨や夏の暑い時期の理想の湿度は60%以下です。
冷房運転で設定温度を28度辺りにして
弱運転で温度が下がりすぎないようにしましょう。

逆に梅雨の時期にやってはいけないことは
「雨降りの日に窓換気をしない」ことです。

風通しを必要と考える方もいますが
外部の湿度が高いと逆効果で室内が
カビやすくなります。

冷房運転は熱交換部分が濡れるので
運転を止めるとカビやすくなります。

断熱性能と気密性能が高い住宅の場合
エアコンはつけっぱなしの方が
カビにくくなり省エネになります。
太陽光発電がある家なら、日中の電力は
発電した電気でたりるでしょう。

材木店がつくる健康な木の家
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・耐震性能:等級3
・断熱性能:ZEH~G2
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