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家の中で熱中症にならない為の対策
材木店がつくる健康な木の家
ウッドライフホーム
「走る建築家」藤井です。
4月29日から休足しています。
左足の付け根の痛みが取れません。
原因は仕事かランかわかりませんが
しばらく様子を見ています。
体幹トレーニングとストレッチを
練習としています。
袋井市、磐田市、掛川市を中心に
営業しております。
「暑い」季節がやってきますね
5月の大型連休がおわり
あと1ヶ月も過ぎれば
暑い季節がやってきますね。
家の暑さ対策はどうしていますか?
どうやって熱が伝わるのか?
熱の伝わり方は3種類あります。
その① 伝導熱
熱い物体に触れることで伝わる熱
例:暖かいコーヒーを入れたカップを触ると手が熱く感じる
その② 対流熱
空気が温められたり冷やされることで伝わる熱
例:エアコンで部屋の空気を温めることで感じる
その③ 輻射熱
太陽光や赤外線など光が物体にあたることで温められる熱
例:木陰から出ると日が当たり暑く感じる(気温は同じ)
どの熱が1番の原因なのか?
この3種類の熱ですが熱の伝わり方を
割合で表すとこのようになります。
その① 伝導熱 10%
その② 対流熱 15%
その③ 輻射熱 75%
つまり輻射熱の太陽光が当たると熱くなります。
断熱材で熱を伝わりにくくしても(伝導熱)
エアコンでガンガン冷やしても(対流熱)
25%の対策かもしれません。
熱の出入りが多いのは「窓」
住宅には必ず「窓」があります。
その窓ガラスから太陽光が入ると
輻射熱がガンガン家の中を温めます。
外壁や屋根も太陽光が当たり
温度が上昇しますが伝導熱は10%で
断熱材があればさらに伝わりにくくなります。
どうやって窓からの太陽光を防ぐのか?
対策方法は外部か内部
どちらが良いかというと
外部で太陽光を防ぐ方が良いです。
外部で防ぐ方法
・すだれやシェードを設置する
・グリーンカーテンを設置する
・庇を設置する
内部で防ぐ方法
・カーテン、ブラインドを設置する
・窓ガラスの性能を上げる
・内窓を設置する
他にも対策はあるかと思いますが
このような方法が容易でベストでしょう。
おススメの暑さ対策
外部
アウターシェード
理由:ロールカーテンのように
簡単に引き出せてしまえる。
台風や強風時にすぐに
簡単にしまえる事が
ポイントです。
注意点:設置できない窓形状があります。
出窓やすべり出し窓は設置できません。
内部
ハニカム・サーモスクリーン
理由:空気層があるカーテンで
断熱効果が高い
サイドのガイドレールが
断熱効果を高めてくれる
注意点:チェーンで開閉するので
開け閉めに少し時間がかかる。
猛暑日の窓換気は涼しくならない
窓をあけて風を入れればよいという
考えはお勧めしません。
この遠州エリアの夏は
「湿度」が高いので
窓からは風と湿気が入ってきます。
湿度が高いと不快と感じ
汗が乾きにくくなり熱中症の
リスクが高まります。
エアコンの冷房運転は暖房運転と
比べると少ない電力です。
節電の為にも太陽光を防ぎ
エアコンで湿度を下げ
扇風機で体感温度を下げましょう。
材木店がつくる健康な木の家
ウッドライフホーム
木造住宅専門店
施工エリア 袋井市、掛川市、磐田市
その他 移動距離60分以内
木造住宅:新築、建て替え、注文住宅
・耐震性能:等級3
・断熱性能:ZEH~G2
・気密性能:C値1.0以下
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